「時間だよ~」
「。。。。」
「どうしたの?」
「お腹痛い」
不登校の
始まりの朝でした。
次の日も
次の日も
次の日も
朝の集団登校グループに
いじめっ子がいたので
そのことかなあと
はじめは
車での送迎を試みました。
校門の前では
子どもは車にしがみついて泣いて嫌がりました。
家で
いろいろと聞いてみるうちに
わかってきたことは
先生との諸々のことから
人間不信に陥っていました。
もう、限界という臨界点に
きていました。
しかし、そこから
不登校の大逆転がおこりました。
大逆転のポイントとは何か。。。
それは
肯定話法というものでした。
それは
たまたま学校で講演された
心療内科の先生を
学校の方から紹介されて
早速
病院に
予約を取り
その日までに
その心療内科の先生の本を全て読み
書かれていることを
実践をしてみました。
それは
肯定話法というものでした。
肯定話法とは
例えば
兄弟けんかをしたら
その時のやった行動ひとつだけを
注意していき
あなたという人間はとても素晴らしい
という姿勢で
会話していくというものです。
自己肯定感を
あげていく話法ですね。
不登校している自分を
子どもは
自分で自分を無意識に責めているはずなので
それを
少しずつとってあげる感じですね。
あなたが
生きているだけで
それだけで素晴らしい、という
メッセージを送り続けていく話法ですね。
子供に向けて肯定話法をしている内に
私の心に
なんで学校に行けないの?という
無言の責めるメッセージがあることに
気づきました。
子供にとっては
無言の圧力でしかありません。
私自身が
子どもが
生きて笑って
ご飯を食べてくれれば
もう、それだけでいい、と
私が心からそう思えるようになると
子供に笑顔が出てきたのでした。
子どものためにしていたら
自分を振り返ることになったんです
こちらの心が
子どもに鏡のように
写るのを感じました。
家を一歩も出ないこどもでしたので
勿論、
誘ってはみましたが
予約の診療日が来ても
全く行く素振りはありませんでした。
病院には
こどもの名前の予約ですが
母が行きました。
丁寧に
話を聞いてくださり
「本は読んでいますか」
「はい、読んでます。
このように会話しています。」
と
家での様子を詳しく報告しました。
「その感じでいいですよ。
出来てますから、それを続けてください。
問題ありません、とても上手にできてますよ。
大丈夫です、
それを続けていけば、
多分大丈夫ですよ。
もう来なくていいですよ。
ただ、お母さんの方が心配ですね、
あなたが辛くなったら来てください。」
と言われて
ほっとしました。
この
肯定話法で
解決されるのだと嬉しかったです。
予約が3ヶ月先まで取れない心療内科の先生に
太鼓判押されて
物凄く安心したのを覚えています。
ここから
ひたすら肯定話法を続けて
高校からはなんとか登校出来ました。
この
私が実践した肯定話法を
不登校で
どうしていいか途方にくれている
多くのお母様方に
是非、お伝えしたいと思っております。
それから
不登校のお子さんをお持ちのお母様に
心のケア、支えになりたいです。
また、
どう捉えていくといいのか
なども
ひとつひとつ聞きながら
一緒に
過ごしていきたいと思います。
明橋大二という
心療内科の先生で
書籍を沢山出版されています。
病院に来れない方の為に
これをすればいいと伝えたくて
出版されたそうです。
それぞれの
性格、状況、状態で本当に
うちの場合にあうかしらと思われるかもしれないですが
これは
何年間もの間、
心療内科の先生として子供さんたちの診療をしながら
本質を捉えて
自分の所に心療に来れない方のためにと
わかるように伝えておられる話法ですので
時間がかかりますが
確実に変化に導く話法と思います。
書籍を購入されて
ご自分でされればよいことですが
誰かと気持ちや変化とかを
共有しながら
されていかれたら、
より
これでいいんだ、と確信を
持たれて出来るのではないかと
思っています。
もし
よろしければ、まず
お問い合わせをしてみてください
いっしょに
お話を
お聞きしながら
よき方向にいくようにお手伝い出来たらいいなと
ご相談をお受け出来たらと
願っております。
予約とお問い合わせが
いっしょのページになっていますので
まず、お問い合わせの欄にコメント頂き
送信して頂ければ
ご相談受けさせて頂きます。